高齢化社会 2018 1 14

 男性は、定年が近づいてくるのが楽しみである。
一方、女性は、戦々恐々となる。
 なぜか。
基本的に、主婦の昼食は、粗末なものである。
 ところが、夫が一日家にいるようになると、
昼食も、ちゃんと作る必要がある。
 夫は、定年で楽になったのに、
妻は、夫が定年になると負担が増えてしまう。
 これでは、どんなに仲が良い夫婦でも、
危機が定年後に待ち構えていることになる。
 男性が高齢化社会を生き残る方法は、二つある。
死ぬまで働き続けるか、
家事を分担するか。
 ここでは、男性の料理を紹介します。
最近では、料理教室に男性を見かけるようになったと聞きます。
 男性の料理で間違いやすいのは、
最初から、難しい料理に挑戦することです。
 次に、問題なのは、
食材に、お金をかけることです。
 冷蔵庫を見て、残り物で、
うまく調理をするのが、毎日の料理です。
そう主張したいのが、主婦の気持ちでしょう。
 「それじゃ、やる気が起こらない」
これが、男性の言い分かもしれません。
 そこで、中華鍋を買ってみるのがよいかもしれません。
本格的な中華鍋を使うことで、
「俺は、主婦とは違うぞ」という気力が起こるかもしません。
 さて、中華鍋は用意したが、
「マニュアルがないぞ」と言う男性がいるかもしれません。
そんな「うるさ型」の男性には、以下の本が役立つでしょう。

書名 技あり! dancyu チャーハン 一生楽しめる炒飯27皿
出版社 プレジデント社

 この本がすごいのは、
一流料理人のテクニックを公開してしまっていることである。
本当は、隠しておきたいテクニックだったと思います。
 次にすごいのは、
料理を科学しているところである。
 チャーハンは、人気のある料理なので、
プロだけでなく、一般の人にも、
チャーハンをうまく作る「コツ」や「テクニック」があります。
なかには、「都市伝説」のようなものまであるでしょう。
そうした「技」を科学的に分析しています。
 みんなで、チャーハンをうまく作る方法を競争し、自慢しあう。
それも、社会円満の方法かもしれません。
























































































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